2009年1月16日金曜日

チューダーパーリー


去年の秋頃から、どっぷり『トキワ荘』にハマっております。
きっかけはcafeてんちょが資料で持ち込んだ『まんが道』だったのですが、なぜかあるのは文庫版の8巻から14巻まで。

「まんが道は8巻からが面白いんだよ!!」

えええええええ!?
満賀道雄と才野茂が上京した所から話が始まるんですが、どんな背景で上京したのよ!?
そもそも、出身はどこよ!?
どうやってこの二人は出会ったの!?

そこらへんはてんちょに質問しながら読み進めたのですが、これがまた面白いのなんのって。
もちろん、以前からトキワ荘の存在は知っていましたが、なぜか食指が動かなかったんですよね~
伝説的な語り継がれ方をしているような気がして、あんま興味が持てなかったというか。
てんちょは某お嬢様系女子大でなぜか非常勤講師をしており(もちろん専攻はマンガ・アニメ)マンガ先生の近くで漫画を読んでいると、裏話や関連情報などを教えてくれるので何倍にも面白くなるのです。

おかげでマンガや書籍、しまいには大枚叩いて20年前のVHSまで購入する始末。
ちょっと一気に買いすぎなので後回しにしている書物もありますが、この恋の始まりのようなズブズブ~としたハマリっぷりは久々です。


『まんが道』と『愛…しりそめし頃に…』で藤子不二雄目線。
『トキワ荘の青春―ぼくの漫画修行時代』で石森章太郎目線。
近々届く『まんがのカンヅメ―手塚治虫とトキワ荘の仲間たち』で編集者丸山昭目線。
出来ることなら、テラさん目線でのトキワ荘も知りたかったなぁ~。
映画『トキワ荘の青春』はテラさんに焦点を当てただけだし。
梶井純著書の『トキワ荘の時代 寺田ヒロオのまんが道』はどうやら絶版らしく、いま買うとなると高いんですよ。

cafe厨房の人に「そんなに多角的にトキワ荘を捉えて、一体何がしたいんだよ」と言われました。
た、確かに・・


杉並マンガミュージアムで1/25(日)に『ぼくらマンガ家トキワ荘物語』を上映するのですが、ちょうどその日は旅行に行ってて見れないんですよ・・
そのアニメは石ノ森章太郎生誕70周年DVD-BOXのボーナスディスクに収蔵されているらしく、フジテレビで1回しか放映されなかったアニメの初メディア化だそうです。
うがああああ!!超見たかったのに~!!!
旅先でのたうち回ってきます。
そして、近いうちに椎名町へも行きたいと思っています。
松葉でラーメン食べて「ンマーイ!」って言わないといけないし。
トキワ荘に住んでいた漫画家についてももっと掘り下げないといけないし。


…トキワ荘、面白いじゃないか!!
こりゃ伝説になって当然だわい!!
キャバキャバ~☆

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